2021年7月7日

「IVIつながるものづくりアワード2021」決定

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
出展者募集中!

インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(以下IVI)は,「IVIつながるものづくりアワード2021」の審査結果を発表した。2020年度に活動した15の業務シナリオWGの中から「AIによる製造ラインの生産性向上 第4弾:マツダ」の最優秀賞受賞が決定した。2020年度は,コロナ収束にいたらなかったこともあり,シンポジウムでの発表も含め,すべての会合はオンライン開催となった。

また,今年は最優秀賞・優秀賞・敢闘賞に加え,「IVI公開シンポジウム2021 -Spring-」で最も関心を集めた「特別賞」,コロナ禍で生活環境が一変した中で,最も目を引いた活動の「環境変化先取賞」を新設した。

受賞者は以下のとおり。

  • 最優秀賞
    • 「AIによる製造ラインの生産性向上 第4弾」  実施企業:マツダ 他
  • 優秀賞
    • 「生産設備の消耗部品の予知保全」  実施企業:栗田産業 他
    • 「人・モノの実績可視化―III(次世代IE追究)」  実施企業:マツダ 他
  • 敢闘賞
    • 「検査の自動化プラットフォーム 活用天国」  実施企業:CKD 他
    • 「マスカスタマイゼーションに効くつなげ方」  実施企業:IHI 他
  • 特別賞
    • 「ダイカストシリンダーブロック素材品質向上」  実施企業:三菱電機 他
  • 環境変化先取賞
    • 「製造工程(外観検査)のリモート化」  実施企業:ニコン 他  (’21 7/7)

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