2021年5月26日

2021年1~3月期の産業用ロボット出荷実績

アーステック

日本ロボット工業会が発表した2021年1~3月期の産業用ロボット出荷実績(会員ベース)は,前年同期比55.2%増の6万6,905台で,2四半期連続のプラスとなった。出荷額は同43.2%増の2,460億円で,3四4半期連続のプラス。

国内出荷台数は同4.7%減の10,175台で,8四半期連続のマイナスとなった。出荷額は同4.6%減の503億円で,6四半期連続のマイナス。うち電気機械産業向けの出荷台数が同5.1%増の3,024台で,8四半期ぶりのプラス,出荷額は同6.9%減の133億円で,6四半期連続のマイナス,自動車産業向けの出荷台数が同4.6%減の3,478台で,6四半期連続のマイナス,出荷額は同1.9%減の177億円で,6四半期連続のマイナスだった。

輸出台数は同39.0%増の5万490台で,2四半期連続のプラスとなった。輸出額は同37.7%増の1,640億円で,2四半期連続のプラス。うち電子部品実装用が同81.9%増の5,057台で,5四半期連続の増加,輸出額は同58.9%増の729億円で,5四半期連続の増加,溶接用が同45.0%増の10.436台で,2四半期連続の増加,輸出額は同40.9%増の218億円で,2四半期連続の増加だった。(’21 5/26)

Related Posts

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会,第114回研究会を5/10に開催

砥粒加工学会 次世代固定砥粒加工プロセス専門委員会は,2024年5月10日(金),千葉工業大学津田沼キャンパス(対面:千葉県習志野市)とCisco Webex Meeting(Web)のハイブリッド形式で,第114回研究会「エネルギービーム加工による高精度・平滑化技術」を開催する。

Share This