日本メカケミカルは,冷間鍛造で前処理のボンデ処理が不要になる加工油「メカスマートフォージ700」を発売した。ボンデ処理は,加工前に材料の表面にリン酸塩被膜処理を行い,潤滑皮膜を生成させて,焼き付きやさびを防ぐ処理。同製品はボンデ処理の工程が削減できるため,コスト面の改善を見込める。ステンレスの絞り加工や板材のプレス加工潤滑剤としても使用できる。油剤なので,冷間鍛造加工後の洗浄・仕上げ工程の作業性向上に寄与する。(’21 4/21)
エボニック,エポキシ硬化剤生産拠点の電力供給を再生可能エネルギーに全面移行
エボニックインダストリーズは,クロスリンカー部が運営するエポキシ硬化剤生産工場で使用する電力を100%再生可能電力に切り替えることで,サステナビリティへの取り組みをさらに強化する。