2021年3月31日

「ターボ機械協会 トライボロジー研究分科会 第20回研究会」がオンラインで開催される

アーステック

ターボ機械協会のトライボロジー分科会(主査:東﨑 康嘉 氏,近畿大学)は,2021年3月11日(木),Web会議システム(Zoom)を使用したオンライン方式で第20回研究会を開催した。

同研究会は,ポンプ,水車,送風機,圧縮機,風車,蒸気タービンなどのターボ機械に関する技術の向上や交流を目的とするターボ機械協会にて2011年11月に発足し,参加者の実益になるようターボ機械を構成する機械要素特有のトライボロジー技術課題に関する話題やトラブル事例解析,トラブル事例の文献調査などのテーマを取り上げている。

当日は東﨑 主査の挨拶の後,下記4つの講演が行われた。

  • 「軸受設定の最適化に活用するオンライントライボ診断手法の紹介」…安部田 泰 氏(トライボテックス)
  • 「建設機械用オイル状態監視システムの開発」…秋田 秀樹 氏(日立建機)
  • 「高面圧下におけるはすば歯車歯面温度予測法に関する研究」…松本 岐資 氏(近畿大学)
  • 「グリース潤滑時のEHL膜・トラクション係数挙動に関する研究」…宮田 佳祐 氏(近畿大学)  (’21 3/31)

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