2020年10月28日

エボニックとシーメンスエナジー,二酸化炭素と水素を原料とする化学品製造プロセスを確立

ブルカージャパン ナノ表面計測事業部
アーステック
安藤パラケミー
エボニックインダストリーズとシーメンスエナジーは,二酸化炭素(CO2)と水からスペシャルティケミカルを製造するテストプラントの稼働を開始した。同プラントの必要なエネルギーは,再生可能資源から作られた電力を使用。人工光合成という革新的な技術を利用し,エネルギー革命を成功に導くことが期待されている。今回のプロジェクト「レティクス I および II」は,ドイツ連邦教育研究省から総額630万ユーロの助成を受けている。

人工光合成は再生可能エネルギーを使いCO2と水を電気分解し,さらにバクテリアを利用して化学物質を生成する仕組み。レティクスプロジェクトの現段階(レティクス II)が成功裏に終了すれば,両社は,CO2からからスペシャルティケミカルや人工燃料のような高エネルギーで価値の高い物質をモジュール方式で柔軟に生成できる独自のプラットフォーム技術を実現することが可能となる。(’20 10/28)

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