2020年6月24日

2020年4月の鉄鋼生産

アーステック

日本鉄鋼連盟は,2020年4月の鉄鋼生産を発表した。それによると銑鉄生産は,前年同月比24.0%減の490万2,000tで,2ヵ月連続の減少となった。粗鋼生産は,同23.5%減の661万7,000tで2ヵ月連続の減少。

炉別生産では,転炉鋼が同25.4%減の484万4,000tで2ヵ月連続の減少,電炉鋼が同17.9%減の177万2,000tで14ヵ月連続の減少となった。

鋼種別生産では,普通鋼が同21.1%減の520.0万tで2ヵ月連続の減少,特殊鋼が同31.0%減の141万6,000tで17ヵ月連続の減少となった。

熱間圧延鋼材の生産は同22.1%減の586.0万tで,22ヵ月連続の減少となった。うち,普通鋼熱間圧延鋼材は同19.9%減の472万7,000tで2ヵ月連続の減少,特殊鋼熱間圧延鋼材は同30.1%減の113万3,000tで16ヵ月連続の減少。(’20 6/17)

Related Posts

アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始

アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始

アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。

Share This