世界最大級の産業見本市「ハノーバーメッセ」の主催者であるドイツメッセは,2020年7月14日(火)と15日(水)の2日間,初のデジタルイベント「ハノーバーメッセDigital Days」を開催すると発表した。
「ハノーバーメッセDigital Days」は,ビジネス,科学そして政治の観点での基調講演やパネルディスカッション,ライブチャット,ネットワーキング,イノベーションのプレゼンテーションなどで構成され,「インダストリー4.0」,「人口知能(AI)」,「スマートエネルギー」,「ロジスティックス4.0」について議論される。さらに,どうすれば「インダストリアル トランスフォーメーション」が成功するのか,コロナ禍から産業がどう回復していくのかなどの議論も展開され,工業,エネルギー,そしてロジスティックス業界がアフターコロナの時代も含め,今後どう展開していくのかを示すイベントになる。また,デジタルでは初めて行われる「ヘルメスアワード(Hermes Award)」も見所の一つ。
参加(視聴)は無料(公式サイトでの登録が必要)。
公式サイト:https://www.hannovermesse.de/en/news/digital-days/hannover-messe-digital-days
2021年の「ハノーバーメッセ」の概要も発表され,ハノーバー国際見本市会場で2021年4月12日(月)~16日(金)の5日間開催される予定。(’20 6/24)