2020年5月20日

新東工業,アモルファス金属粉末の量産体制を確立,販売開始

新東工業は,アモルファス金属磁性粉末の微粒化および量産対応を可能とし,アモルファス金属粉末「SAP-Dシリーズ」の販売を開始した。

金属磁性粉末は,スマートフォンや自動車などの通信機器,制御機器に搭載される電子部品(インダクタ)のコア材料として利用されており,ノイズ低減や周波数調整,電圧の安定化を行う働きがある。

同シリーズは,微粒子かつエネルギー損失が低い特性があり消費電力の低減や高周波に対応する電子部品,封止材料など幅広く採用が期待されている。また粒度制御の向上により2µmを下回る微粒子の提供が可能となり,新たな市場ニーズへの対応ができるほか,同社独自のコーティング技術による粉末表面への均質な耐食絶縁被膜(膜厚5nm)を形成した,凝集のない粉末の供給も実現した。(’20 5/20)

Related Posts

コスモエコパワーと日本精工,風力発電設備向け軸受の潤滑状態を監視する技術を実機環境で実証

コスモエコパワーと日本精工,風力発電設備向け軸受の潤滑状態を監視する技術を実機環境で実証

コスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモエコパワーと日本精工(NSK)は,風力発電設備の長期安定運用および運転・保守の高度化に向けた共同の取組みとして複数の実証実験を推進しているが,このほど,その一環として風力発電設備向け軸受の潤滑状態を監視するNSK独自技術について,初めて実機環境で実証実験を行い,実運用に向けた適用可能性を確認したことを発表した。

DMG森精機,GENIAC事業に採択,製造設備データ基盤と製造フィジカルAIの研究開発を推進

DMG森精機,GENIAC事業に採択,製造設備データ基盤と製造フィジカルAIの研究開発を推進

DMG森精機は,経済産業省およびNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/データエコシステムの構築等に関する研究開発(GENIAC事業)」において,同社を含む共同提案が採択されたと発表した。

Share This