2020年2月19日

岩谷産業,燃料電池バスへの本格的な充てんが可能な水素ステーションをオープン

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
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岩谷産業は,日本水素ステーションネットワーク(JHyM)と共同で,東京都下水道局が所管する葛西水再生センターの敷地内に,「イワタニ水素ステーション 東京葛西」を建設し,2020年2月6日に開所式を行った。

東京都では,水素ステーションの整備を促進し,FCV(燃料電池自動車)やFCバス(燃料電池バス)の普及に取り組んでいる。

同社が運営するステーションとしては28ヵ所目となり,FCバスへの本格的な充てんができる水素ステーションに限ると「イワタニ水素ステーション 東京有明」に続き2ヵ所目となった。同ステーションは大型車両への水素充てんに対応するため,「液化水素ポンプ」が採用されており,このポンプで液状の水素を圧縮することにより,1時間当たり5台のFCバス(15kg/台)への充填が可能。(’20 2/19)

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