2019年9月25日

アズビル,耐環境性能を高めた光電スイッチを販売開始

 アズビルは,過酷な使用環境での長期使用が可能な「耐環境光電スイッチ 形 H2B」の販売を開始した。

 自動車関連設備の金属加工ラインでは,製造装置の自動化のために多くの光電スイッチが使用されているが,大半はクリーンな環境で使用することを想定した樹脂ハウジングタイプである。金属加工ラインでは冷却に使用される各種クーラント(油剤)が付着することによるスイッチ本体のクラック,ケーブル部分からの油の内部侵入などが主原因で,故障が頻発している。

 同製品は,光電スイッチの故障による生産ライン停止の頻度を低減し,稼働率を上げることを目的として開発されたもの。スイッチ本体に高い耐衝撃性を持つダイカストハウジング,レンズ部にもガラスカバーを採用,ケーブル部も,引き出し口のシール性向上やケーブル内部のスペースへエポキシ樹脂等を充填することにより,クーラントからの保護性能を強化した。これにより堅牢性・耐油性を大幅に向上させた耐環境性を実現した。(’19 9/25)

Related Posts

工作機械の「MX」が切り開く製造業の未来―DMG森精機伊賀事業所に見るデジタル・自動化・環境対策の最前線

工作機械の「MX」が切り開く製造業の未来―DMG森精機伊賀事業所に見るデジタル・自動化・環境対策の最前線

DMG森精機は2026年7月3日(金),三重県伊賀市の伊賀事業所で記者向けに,同社が提唱する「MX(マシニング・トランスフォーメーション)」を軸とした,工程集約と自動化,そしてDX(デジタル・トランスフォーメーション)を融合させた最新の生産体制を公開した。

Share This