2019年9月4日

2019年度潤滑油需要見通し

 石油連盟は,2019年度の潤滑油需要見通しを発表した。それによると,潤滑油全体の需要は前年度比1.4%減の156万5,000kLと見込んでいる。用途別では,自動車用はガソリン車向けおよびディーゼル車向けについて政府による自動車税関係の減税措置があるものの,人口減などの構造的要因等を背景に同0.3%減の59.0万kLの見込み。舶用は,新造船竣工量の回復が見込めず,内航船舶輸送量については建設関連貨物は底堅いものの,通期では微減を見込んでおり,同2.3%減の8万4,000kLと予想している。2020年に強化されるIMO(国際海事機関)の舶用燃料油中硫黄分濃度規制の影響は,既存船での代替燃料使用や排ガス洗浄装置導入によって対応可能であるため限定的とみている。工業用は,個人消費の伸び悩みや,中国を中心とした新興国経済の減速などの影響により,同2.1%減の89万2,000kLと見込んでいる。(’19 9/4)

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