2019年8月21日

日本機械学会,「機械工学年鑑2019」をHPで無料公開

アーステック

日本機械学会は,「機械工学年鑑2019―機械工学の最新動向―」を同学会のホームページで無料公開した。これまでは会員限定の電子コンテンツとしていたが,広く活用してもらうためフリーアクセスとした。

 同年鑑は,過去1年間の機械工業の改善・進歩をまとめた報告書として1934年に創刊した。2019年版は,26分野の専門家約200名が,統計資料を含む産業動向や技術トレンドから国内・国際会議で発表された研究動向まで,関連する文献を網羅して解説している。

機械工学年鑑2019―機械工学の最新動向―
https://www.jsme.or.jp/kikainenkan2019/  (’19 8/21)

Related Posts

バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会,2025年度総会が開催される

バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会,2025年度総会が開催される

バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会は2025年3月25日(火)に都内で「2025年度総会」を開催した。冒頭に理事長の北嶋 弘一 氏(関西大学名誉教授)から「当協会設立時の目標の一つとして,地方で協会としての展示会への出展があった。現在は大都市だけでやっていますが,地方の方が中々足を運べていない状況です。昨年は長野県飯田市で実施しましたが大変好評でした。今年は9月に静岡県浜松市,12月には長野県諏訪市で展示会の予定をしております。地方の方が気軽に足を運べるような協会にしたいと思います。」と挨拶が行われた。...

スギノマシン,大容量モデル水素圧縮機用水素ブースターの供給開始

スギノマシン,大容量モデル水素圧縮機用水素ブースターの供給開始

スギノマシンは,カーボンニュートラルの取り組みとして,主にバス・トラックなどの燃料電池大型商用車(以下,FC HDV)向けの大規模水素ステーションに対応する川崎重工業製「大容量モデルの油圧ブースター式水素圧縮機(水素供給能力600Nm³/h)」に搭載される水素ブースターの供給を開始する。

Share This