キャタピラージャパンは,Cat 349および352油圧ショベルの2機種を新発売した。同製品は,同社次世代油圧ショベルの45t・50tクラスのマシンで,燃料効率の向上やメンテナンスコストの低減などにフォーカスしており,オフロード法2014年基準に適合している。EH(Electro-Hydraulic)油圧コントロールシステムや新しいエンジン制御モードを採用し,従来機比で燃料効率を最大10%アップした。メンテナンス間隔の延長やメンテナンス作業を容易にすることで,メンテナンスコストを従来機比で最大15%低減している。燃料フィルタの交換間隔は従来の500時間から1,000時間に,作業油リターンフィルタは2,000時間から3,000時間に延長した。(’19 7/24)
ジヤトコ,CVT油の性能を回復する添加剤を新開発
ジヤトコは,無段変速機(CVT:Continuously Variable Transmission)で使用される潤滑油(以下,CVT油)の性能を回復する添加剤を新たに開発した。