2019年5月15日

2019年3月の建設機械出荷金額統計および2018年度累計

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
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 日本建設機械工業会がまとめた2019年3月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比6.8%増の3,004億円で,6ヵ月連続の増加となった。うち,内需は同14.4%増の1,236億円で6ヵ月連続の増加,外需は同2.0%増の1,768億円で6ヵ月連続の増加となった。内需について機種別に見ると,トラクタが同32.4%増の134億円,油圧ショベルが同40.1%増の358億円,ミニショベルが同1.5%増の91億円,コンクリート機械が同8.3%増の50億円,基礎機械が同11.2%増の45億円,油圧ブレーカ圧砕機が同5.4%増の24億円,その他建設機械が同18.1%増の85億円,補給部品が0.6%増の111億円と増加した。外需について機種別に見ると,トラクタが同12.0%増の213億円,油圧ショベルが同4.1%増の798億円,ミニショベルが同11.2%増の230億円,建設用クレーンが同59.7%増の109億円,基礎機械が同1528.6%増の2億円,油圧ブレーカ圧砕機が同18.1%増の11億円と増加した。地域別に見ると,中国,欧州,北米,中南米,CISその他東欧の5地域が増加した。

 また,2018年度(2018年4月~2019年3月)の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年度比8.2%増の2兆8,073億円で,2年連続の増加となり,過去最高の実績となった。うち,内需は同0.9%増の9,925億円で3年ぶりの増加,外需は同12.6%増の1兆8,148億円で,2年連続の増加となった。内需について機種別に見ると,トラクタが同10.9%増の1,218億円,油圧ショベルが同0.3%増の2,706億円,ミニショベルが同6.1%増の895億円,基礎機械が同11.1%増の434億円,油圧ブレーカ圧砕機が同3.3%増の205億円,その他建設機械が同11.3%増の719億円と増加した。外需について機種別に見ると,トラクタが同6.3%増の1,900億円,油圧ショベルが同17.4%増の7,735億円,ミニショベルが同8.7%増の2,305億円,建設用クレーンが同22.1%増の838億円,油圧ブレーカ圧砕機が同10.9%増の101億円,その他建設機械が同8.0%増の2,508億円,補給部品が14.7%増の2,390億円と増加した。地域別に見ると,アジア,中国,オセアニア,欧州,北米,中南米,CISその他東欧の全7地域が増加した。(’19 5/15)

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