2019年2月27日

「ASTEC 2019」開催される

アーステック

 2019年1月30日(水)~2月1日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で,「ASTEC 2019 第14回先端表面技術展・会議~見る・積む・削る ナノレベルからの表面処理~」(主催:ASTEC実行委員会)が開催され,3日間で43,622名(同時開催展含む)が来場した。
 同展では,トライボロジー特性を評価・分析する最先端の装置や表面処理加工技術・装置を一堂に展示(写真1)。産学連携トライボロジーコーナー(写真2)では,トライボロジー特性の評価・計測に関連する10社企業がパネル展示し,来場者の関心を集めた。
 最先端の表面処理テクノロジーや研究動向を紹介する「第14回表面技術会議」では,1月30日(水)にテーマ1「次世代自動車技術~ナノ計測・EV・全固体電池~」,31日(木)にテーマ2「ライフサイエンス・ソフトマテリアルのための先端イメージング技術」の2日間にわたり開催。白井 智也 氏(本田技術研究所),佐々木 信也 氏(東京理科大学)による「自動車用動力伝達技術研究組合(TRAMI)活動概要のご紹介」をはじめ,6つの講演が行われた。
 2月1日(金)は,トライボロジーに関連する先端企業の専門家が集まり,パネルディスカッション「トライボロジーにおけるオープンイノベーションの課題と将来」が開催され,オープンイノベーションの現状や課題,国際標準化への取り組み,トライボロジーにおける新たなビジネスモデル等について討議した(写真3)。(’19 2/27)

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