出光興産,三井化学,クウェート国際石油,ペトロベトナムとの合併会社であるニソンリファイナリー・ペトロケミカルリミテッド(NSRP)は,ニソン製油所の商業運転開始を祝うセレモニーを開催した。
同製油所は,2018年11月14日より商業運転を開始しており,1日に20万バレル原油処理を有する精製装置から,ベトナムの燃料需要に向け安定供給している。
主な装置構成は,常圧蒸留装置(トッパー)が20万バレル/日,重油直接脱硫装置が10.5万バレル/日,重油流動接触分解装置が8万バレル/日,芳香族製造装置(パラキシレン)が70万t/年となっている。この商業運転開始によりベトナム国内の石油製品需要の80%を賄うことが出来る。
同セレモニーには,各国の政府関係来賓が出席,日本からは林 幹雄 衆議院議員,宮内 秀樹 衆議院議員,梅田 邦夫 在ベトナム日本国大使館特命全権大使,南 亮 資源エネルギー庁資源・燃料部長が参加した。(’19 1/16)
2024年8月の建設機械出荷金額統計
日本建設機械工業会がまとめた2024年8月の建設機械出荷金額統計(補給部品を含む総額)は,前年同月比19.7%減の2,425億8,300万円で,2ヵ月ぶりの減少となった。