SKFはシングルライン潤滑システムでの使用を目的に開発したLincoln SLCグリース計量装置を新たに発表した。クラス最小サイズともいえるコンパクトなモジュラーデザインを採用することで,接合部を減らし漏れリスクの低減を図っている。バネによってリセットされる制御ピストンは最大でNLGIちょう度クラス2のグリースに対応可能で,厳しい条件下や低温時でも安定した高圧の潤滑を実現。吐出量は調整ネジまたは注入ネジで設定でき,いずれの方法でも各潤滑ポイントに所定量の潤滑剤を確実に供給する。
再生可能エネルギー,建設,鉱業での用途のほか,小型の中圧デュアルライン潤滑システムとの交換用などコンパクトさを生かした対応の幅広さも特徴。
ラインアップは,アウトレット1~12個用のSLC1とアウトレット1~6個用のSLC2の2つのバージョン。どちらもBSPまたはNPTネジ穴付きで,腐食性分類はC3,インレットおよびアウトレットの接続金具は,メートル系寸法と英ヤード・ポンド系寸法の双方に対応可能となっている。(’19 1/9)
コスモエコパワーと日本精工,風力発電設備向け軸受の潤滑状態を監視する技術を実機環境で実証
コスモエネルギーホールディングスのグループ会社であるコスモエコパワーと日本精工(NSK)は,風力発電設備の長期安定運用および運転・保守の高度化に向けた共同の取組みとして複数の実証実験を推進しているが,このほど,その一環として風力発電設備向け軸受の潤滑状態を監視するNSK独自技術について,初めて実機環境で実証実験を行い,実運用に向けた適用可能性を確認したことを発表した。









