JXTGホールディングスは,「JXTGグループアクセラレーター2018」で事業共創に向け協働する6社を決定したと発表した。「JXTGグループアクセラレーター2018」は,「地球の未来を創るイノベーション」をキーワードに,JXTGグループの中核となるエネルギー,石油開発,金属事業における調達,研究開発,製造技術,物流および販売等のバリューチェーンを活用するビジネスプランをベンチャー企業から募集し,事業化を目指すプログラム。
採択された6社は,2019年4月までの約4ヵ月間の事業共創期間中,JXTGグループ社員や起業支援の専門家と共同で事業化を目指し,その成果を2019年4月24日(水)の「成果発表会(Demo Day)」にて発表する予定。採択企業とビジネスプランの概要は以下のとおり。
- 優秀賞
- ノバルス:乾電池型IoTデバイスを用いた新サービスの提供
- Momo:廉価で簡便に活用できるIoTプラットフォームの提供
- QunaSys:量子コンピュータを使った素材開発ツールの提供
- チャレナジー:台風下でも発電可能な風力発電機を開発。離島などへ安心・安全な電力を供給
- クスノキ石灰:工場の排出するCO2を原料とした環境に優しいセラミックス素材の提供
- アグリツリー:営農型太陽光発電の展開
- アライアンス賞(プログラムに参加せずに共同で事業創造を検討するプラン)
- OpenSky:小型航空機シェアリングビジネスの展開 (’18 12/19)