2018年12月19日

出光興産,ベトナム ニソン製油所の商業運転を開始

出光興産と,三井化学,クウェート国際石油,ペトロベトナムとの合弁会社「ニソンリファイナリー・ペトロケミカルリミテッド」が運営するベトナム ニソン製油所が2018年11月14日付けで商業運転を開始した。
出光興産は,1980年代後半からベトナムでの石油の探鉱活動に取り組み,2000年代はじめにベトナムで二つ目となる製油所建設への参加を検討開始し,2013年に同製油所への最終投資を決定,着工した。
同製油所は,ベトナム国内への石油製品の安定供給を目的に20万BDの原油処理能力を有し,高度な分解設備により付加価値の高い白油の生産量を最大化した高効率な製油所。生産された石油製品はベトナムの旺盛なエネルギー需要に向けて安定供給され,石化製品はアジア各地の顧客に販売されている。

<ニソン製油所概要>

  • 所在地:ベトナム社会主義共和国タインホア省ニソン経済区
  • 事業総額:約90億米ドル(うち,約40億米ドルがスポンサー負担額,約14億米ドルが出光負担額)
  • 出資比率:出光35.1%,クウェート国際石油35.1%,ペトロベトナム25.1%,三井化学4.7%
  • 主な装置構成
      • 常圧蒸留装置(トッパー):20万バレル/日
      • 重油直接脱硫装置:10.5万バレル/日
      • 重油流動接触分解装置:8万バレル/日
      • 芳香族製造装置(パラキシレン):70万t/年  (’18 12/19)

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