2018年11月7日

新明和工業,ダイヤモンドコーティング装置を開発

 新明和工業は,難削材の切削工具などの耐摩耗性向上のためにコーティングを施す,ダイヤモンドコーティング装置を開発した。同装置は,2018年11月1日から東京ビッグサイトで開催される第29回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)にてパネル展示し,2019年4月から販売を開始する。
 ダイヤモンドコーティングは,難削材であるCFRP(炭素繊維複合材),グラファイト,アルミニウム合金,超硬合金向けの切削工具,特殊なメカニカルシールや超硬金型に適用されている。
 新製品は,「熱フィラメントCVD方式」を採用し,これまで同社が真空事業で培った技術力を生かした独自設計と,「被コーティング材」と「用途」それぞれに合った”コーティングレシピ”を完成させ,耐摩耗性と密着性の高い最適なダイヤモンドコーティングを実現した。また,2015年から販売しているイオンエッチング装置(別売)が,超硬素材上のほぼ全てのコーティングを超硬素材にダメージを与えることなく除去できることから,今回開発したダイヤモンドコーティング装置がラインアップに加わることで,コーティングを「つける」「はがす」といった,超硬工具の再生に必要な表面処理技術について,一貫した提供が可能となった。(’18 11/7)

Related Posts

天田財団,2025年度後期国際交流・技能検定受験手数料助成先を決定

天田財団は,金属等の塑性を利用した加工およびレーザ加工(レーザプロセッシング)を利用した,加工に必要な技術に関する国際交流に対する助成,ならびに金属の加工に従事する者の技能と地位の向上を目的とした資格取得に対する助成を行っているが,2025年度後期の助成先を決定したことを発表した。

2026年1月の機械受注統計

2026年1月の機械受注統計

内閣府が発表した2026年1月の機械受注統計によると,民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整値)は,前月比5.5%減の9,824億円だった。

Share This