2018年8月8日

2018年度第1回「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」開催される

アーステック
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 日本トライボロジー学会会員提案研究会(旧第3種研究会)の「テクスチャリング表面のトライボロジー研究会」(主査:佐々木 信也 氏,東京理科大学教授)は第25回(2018年度第1回)研究会を2018年7月24日(火),東京理科大学葛飾キャンパス(東京都葛飾区)で開催した。
 同研究会は摺動面などに微細加工などを施し,テクスチャを付けることでトライボロジー特性を向上させるなど,表面特性に及ぼす影響を研究し,産業界における用途開拓などを研究する場として2009年に発足している。
 当日は,Prof. Robert W. Carpick (University of Pennsylvania)から「Nanoscale tribology」,東京都市大学の伊東 明美 氏 から「エンジンにおけるテクスチャリング表面の活用と課題」,東京理科大学の伊藤 翔太 氏から「表面テクスチャリングによる摩擦異方性の発現」の3件の話題提供が行われた。
 なお,3件の話題提供に先立ち,東京理科大学の佐々木研究室およびトライボロジーセンターで金属3Dプリンターやトライボロジー関連の評価・分析装置などの見学を行った。(’18 8/8)

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