日本オートケミカル工業会(会長:渡邊 真也 氏,エチレンケミカル)は2018年5月17日,都内で「2018年度通常総会」及び「記念講演会」「懇親会」を開催し,約80人が参加した。
総会では,2017年度活動報告や収支報告,2018年度の活動方針と予算,役員変更などの議案について審議され,原案どおり承認された。
記念講演会では,モータージャーナリストの菰田 潔 氏が「電気自動車と自動運転はどこまで普及するか?」をテーマに講演し,HV(ハイブリッド),PHEV(プラグインハイブリッドエレクトリックビークル),EV(電気自動車),FCV(燃料電池自動車)や自動運転の現状や可能性について解説した。
懇親会では,渡邊 会長(写真)が冒頭に挨拶し,交代する新旧の専務理事を紹介。専務理事は滝澤 政明 氏が退任し,野村 拓史 氏が新たに就任した。(’18 6/13)
出光興産,CO₂を固定化した合成炭酸カルシウム材を配合したアスファルト舗装施工を実施
出光興産と日本道路は,排ガス中のCO₂を固定化した合成炭酸カルシウム「カルカーボ®」を配合するアスファルト舗装の実証施工を,国内の一般道路(茨城県鹿嶋市の市道)で初めて行った。