全国工作油剤工業組合(全工油)は2018年5月22日(火),JXTGエネルギー本社 2階講堂(東京都千代田区)で「第45回通常総会」を開催し,関係者71名が参加した。
総会では,2017年度の事業報告や決算報告,2018年度の事業計画案について審議・承認した。また,総会後は同会場にて懇親会が行われ,関係者76名が参加した。冒頭の挨拶で,中野 正徳 理事長(MORESCO 相談役)(写真)は,「これからの企業経営のキーワードは脱自前主義ではないかと思う。多様な課題を1社だけで考えるのではなく,市場では厳しく競い合いながらも組合という同じ船の中にいるもの同士,時には手を携えて共に事にあたることが組合の存在だと思う。」と述べた。その後,経済産業省 資源エネルギー庁 石油精製備蓄課の稲垣 勝地 課長補佐は来賓の挨拶で,「工作油剤はモノづくりに欠かせず,わが国の発展に直結する事業。最近はIT業界の発展から工作機械の需要も伸びている。今後の自動車のEV化による需要の減少や原油価格の変動などにも柔軟に対応して欲しい。」と述べた。(’18 6/13)
ケミカルリサイクル・ジャパン,「広域自治体における資源循環システム構築の実証事業」に参加
出光興産の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパン(以下,CRJ)は,経済産業省の「2025年度 資源自律経済確立産官学連携加速化事業費(広域自治体における資源循環システムの構築に向けた実証事業)」に参加する。








