エボニック インダストリーズは2017年末,航空機素材向けのPLEXIGLASストレッチシート及び研磨加工の最先端プラントの操業をドイツ・ヴァイターシュタットで開始した。現在,長さ5.4m,幅3.7mの世界最大のポリメチルメタクリレート樹脂(PMMA)製シートを生産している。PMMAストレッチシートは,PMMAキャストシートと比較して,耐衝撃性,耐薬品性に優れているため,航空機産業の極めて厳格な条件を満たす最適の素材で,全く新しいデザインの航空機の開発を可能にする。
航空機向けストレッチ素材市場は健全な成長を遂げている一方,サプライヤーの供給能力に限界があるのが特徴で,同社は新設のプラントにより航空機業界にPMMAキャストシート及びストレッチシートを完全提供できるサプライヤーとしての地位を確立するとしている。(’18 4/11)
東京理科大・佐々木研究室の「第34回トライボサロン」開催される
東京理科大学・佐々木研究室(佐々木 信也 教授)が主催する「トライボロジーサロン(トライボサロン)」の第34回研究会が2025年8月23日(土),同研究室がある東京理科大学葛飾キャンパス(東京都葛飾区)とオンラインのハイブリッドで開催された。