2018年3月20日

JFEエンジニアリング,防爆エリアで使用可能な無線LAN商品のラインナップを強化

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025

 JFEエンジニアリングは,爆発性ガス雰囲気の危険場所(防爆エリア)でも使用可能な防爆無指向性アクセスポイント(AP)「LANEX(R)-AP0301」の発売を開始した。
 防爆無線LANシステムは,プラントの安定・安全運転を維持し効率的な操業を実現するための重要インフラとして,石油・化学業界を中心に導入が進んでいる。
 今回新発売された同製品は,最新の無線通信規格であるIEEE802.11ac3に対応した製品であり,この規格に対応した防爆APとしては国内初となる。また同社が開発した防爆専用アンテナを採用することで,現行商品と比べ通信速度が3倍(30Mb/s),通信距離が2倍(最大半径200m)に向上しており,従来品と同様に水素エリアを含む広範な防爆対象施設への導入が可能。(’18 3/20)

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