2018年2月21日

ナンバ,フロン漏えい検知システム「フロンキーパー」を開発

 ナンバは,フロン漏えい検知システム「フロンキーパー」を開発した。フロン排出抑制法の施行により,業務用機器の使用者も対象範囲となり,管理・点検・報告の3つの義務が発生している。同製品は,測定されたデータが点検記録にそのまま活用される仕組みになっており,点検も毎日自動で行われ,フロン類が算定漏えい量に達することを未然に防止することも可能となっているため,フロン排出抑制法の新たな義務によって発生する負担を軽減することができる。
同製品は,冷凍機・空調機の内部にバイパス管を設け,液面検知を行うことで即座にフロン量を測定できる機器となっており,フロン量が基準値を下回った場合,メールで異常を知らせ,早期発見が可能である。
また,使用者は,店舗や設備の状況から「基盤タイプ」,「クラウドタイプ」,「超音波検知タイプ」の3種類から選ぶことが出来る。
 「基盤タイプ」は,冷凍機の受液器にフロン冷媒を集めて,その量を計測し,減少があった場合に漏えいと判断する。計測の結果,冷媒量減少と判断した場合,警報を発信して,外部(電話転送器による着信履歴)に知らせる。
 「クラウドタイプ」は,計測データをサーバーに送信する機能が追加されており,Webによる集中管理が可能である。現場へ行かず,いつでもパソコンやスマートフォンなどで設備冷媒状況を確認できるほか,多店舗冷凍機を本社で一括集中管理できる。データを常に監視する事で,検知精度と信頼性がより向上する。
 「超音波検知タイプ」は,従来の液面検知タイプに加え,レシーバータンクがない機種にも取付けることができる。レーシーバータンクへ冷媒を回収しないでも検知が可能なので,運転しながら点検できるほか,取付けに配管工事が不要なので施工費,工期の短縮が可能となっている。(’18 2/21)

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