NTNは,創業100周年における地域社会との共生に向けた施策のひとつとして,風と太陽光を利用し発電する「NTNハイブリット街路灯」2基を静岡県磐田市に寄贈した。
同街路灯は,風力と太陽光の2つの自然エネルギーで発電した電力を付属のバッテリーに充電し,夜間にLED照明を点灯する。独自の翼形状を持つ垂直軸風車の採用により,風切り音の発生を抑え,高い静粛性を特長としているため,公園や学校などの公共施設や商業施設などさまざまな場所に設置が可能。付属のバッテリーは満充電状態で5日間分の照明用電力を賄えるため,災害時や停電時は非常用電源としても使用可能となっている。
今回寄贈された街路灯は,磐田市南西部に位置する竜洋海洋公園の入口広場と,津波発生時の避難場所にも指定されている竜洋富士頂上に設置され,避難場所への誘導灯や防災照明灯,非常用電源として活用される。
同社は,2018年3月1日に創業100周年を迎え,これまでの支援に対する地域への感謝と,これからも共に歩んでいくという思いを込めて,国内5地域に計17基の寄贈を行っている。(’18 2/7)
「2024洗浄総合展」開催される
2024年9月18日(水)~20日(金)の3日間,東京ビッグサイト(東京都江東区)で「2024洗浄総合展」(主催:日本洗浄技能開発協会,日本産業洗浄協議会,日刊工業新聞社)が開催され,3日間合計で43,271名(同時開催展含む)が来場した。