日本機械工業連合会がまとめた2017年度の機械工業生産額見通しは,人手不足に伴う根強い省力化・自動化のニーズ,オリンピック開催に向けた交通・物流等の社会インフラ整備などによる需要により,前年度同期比5.5%増の74兆5,939億4,200万円と見込んでいる。業種別では,一般機械が同7.8%増の14兆9,995億4,400万円,電気機械が同4.3%増の7兆7,380億6,800万円,情報通信機械が同1.9%増の3兆1,061億8,300万円,電子部品・デバイスが同12.5%増の8兆1,421億5,000万円,輸送機械が同4.5%増の33兆6,658億3,800万円,精密機械が同0.9%減の1兆4,539億1,400万円,金属製品が同1.4%増の2兆8,967億1,200万円,鋳鍛造品が同3.0%増の2兆5,915億3,300万円の見込み。(’17 12/6)
NSKメカトロ財団が研究や教育に2023年度総額約4千万円を助成
NSKメカトロニクス技術高度化財団(理事長 内山 俊弘,日本精工相談役)は,2023年度の研究助成対象17件,教育助成対象2件,集会助成対象4件を決定し,2024年3月14日(木)に,日本精工本社で助成金交付式と懇親会を開催した。