オスカ化学は2017年9月2日(土),静岡県御殿場市内で創立50周年記念式典を開催,関係者を含め23名が参加した。
同社は,潤滑油添加剤ナフテネートの製造・販売会社として1967年に静岡市清水区にて創業,同社製品の特長である油溶性カルシウム(Oil Soluble Calcium)の頭文字をとって製品名および社名を「OSCA(オスカ)」とした。1970年にナフテネート系添加剤工場を御殿場に建設し,清水より移転(本社:東京都中央区),1987年にサリシレートの生産・販売を開始し,1994年に超高塩基価サリシレートの開発・供給を開始(翌年ナフテネート系添加剤の生産を終了),2002年に本社を御殿場に統合し本社工場とした。
記念式典では,代表取締役挨拶にて清 正光 社長が「30年続く会社は全体の0.02%しかないと言われている。50年となるともっと少ないだろう。そのような中,オスカ化学が50周年を迎えられたことをとてもうれしく思う。人生を航海に例えることがあるように,オスカ化学のこれまでの歩みを航海になぞらえると,荒波が何回も訪れた。50年前,当時の清水市で出航した『オスカ丸』は今22名の精鋭を乗せて航海をしている。まずはこれから先の10年,どのように航海していくのかを考えるのが自分の役割だと思っている。乗組員の力がなければ航海を続けることはできない。それぞれの役割を果たして,オスカ丸の推進力となってほしい」と述べた。
また,前代表取締役社長の田畑 有吾 氏による来賓祝辞や,鈴木 昭登 取締役による50年のあゆみについての紹介,創立50周年記念品の贈呈や記念写真撮影が行われた。(’17 9/20)
全工油,「第10回賛助会員・組合員勉強会」開催される
全国工作油剤工業組合(理事長:四元 大計視 氏,タイユ)(以下,全工油)は2025年1月28日(火),都内で「第10回賛助会員・組合員勉強会」を開催し,組合員・賛助会員併せて73名が参加した。