自動車用品小売業協会(APARA,会長:小林 喜夫巳 氏,オートバックスセブン)は,2017年5月26日(金)に経団連会館(東京都千代田区)で定時社員総会を開催,その後懇親会を開催,約300人が参加した。
総会では,2016年度活動報告や収支報告,2017年度活動方針と予算,役員変更などの議案について審議され,いずれも原案どおり承認された。
17年度の活動方針は前年度同様,春・秋のタイヤ安全点検キャンペーンの実施,オートアフターマーケット活性化協会(AAAL)「洗車の日」啓発活動の参画,AAAL「オートパーツの日」イベントの支援などの活動に取り組む。
懇親会では,小林 会長が冒頭の挨拶で,「横浜で開催されている『人とくるまのテクノロジー展』で出展されている車は3年後には市販されると言われている。今年は東京モーターショーの開催もあり,今後自動車業界が変わっていく中でAPARAは設立20年になる。今年が次のステージに向かうチャンスになるよう皆さんと一緒に頑張って活性化していきたい」と抱負を述べた。(’17 6/14)
自動車のトライボロジーに関するシンポジウムセッション開催される ~「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で添加剤技術研究会と自動車のトライボロジー研究会が共同開催~
日本トライボロジー学会の「添加剤技術研究会」(主査:佐藤 剛久 氏)と「自動車のトライボロジー研究会」(主査:遠山 護 氏・豊田中央研究所)は,2024年10月30日(水),「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で「電動車用潤滑油最前線―EV,HEV用潤滑油の現状と今後の展開―」と「カーボンニュートラルに挑む自動車のトライボロジー技術の最前線」のシンポジウムセッションを共同で開催した。