NTNは,2018年3月1日に迎える創業100周年に向け,2017年3月8日,本社にて記者発表会を開催し,代表取締役社長の大久保 博司 氏,常務取締役の大橋 啓二 氏が,創業100周年におけるビジョンおよび周年事業の概要について発表した。
同社は,ベアリングで磨いてきた「なめらかさ」をもたらす技術によって「なめらかな社会」の実現に貢献するため,創業100周年を契機に,次の100年を見据えて,同社の技術基盤である“トライボロジー”のさらなる追求を続け,新事業の拡大,持続可能な社会の実現,あらゆるステークホルダーに貢献できる企業への変革を進めるとしている。
また,創業100周年事業として,2017年5月に実施される国内最大規模の自転車ロードレース「ツアー・オブ・ジャパン」へ協賛。同大会では,開催各会場において「NTN回る学校」を実施する予定で,地域と子どもたちへ持続可能な社会のための省エネルギーやベアリングについて楽しく学べる場所を提供するなど,「地域社会との共生」に向けた活動を展開していくとしている。(’17 3/15)
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。








