2017年3月1日

豊田自動織機,PHV用の電動コンプレッサーと充電器を開発

アーステック
メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2025
'25 7/23~25
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2025
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 豊田自動織機は,プラグインハイブリッド自動車(PHV)用の電動コンプレッサーと充電器を開発した。同製品は,2017年2月15日(水)に発売開始したトヨタの「新型プリウスPHV」に搭載されている。
 今回開発した電動コンプレッサーは,量産車では世界初となるガスインジェクション機能を搭載することで,氷点下でもエンジンを作動させずにヒートポンプ暖房が可能となり,EV走行範囲の拡大や燃費低減に貢献する。
 充電器は,充電出力を従来の約1.7倍向上させながら,家庭用交流電源(AC)から直流電圧(DC)への変換ロスを最小限にする独自の制御方式を採用することで充電効率を向上。また,これまで別体だった充電システムECUの内蔵と冷却性能向上により約50%の小型化を実現し,車両搭載性を向上した。(’17 3/1)

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