日本工作機械工業会が発表した2016年12月の工作機械短期受注観測調査によると,2017年1月の工作機械受注予測DI(「増加または良い」と答えた企業の割合から「減少または悪い」と答えた企業の割合を引いた値)は,2016年12月から2.8ポイント上昇の-2.8だった。内需は同2.8ポイント下降の-2.8,外需は同1.5ポイント上昇の-4.3。内需の業種別では,一般機械が-7.0,自動車が0.0,電気・精密が-12.9だった。外需の地域別ではアジアが-1.4,欧州が-11.7,北米が-9.5となった。
なお,同調査は今回の2016年12月で廃止となる。(’17 1/18)
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。







