2016年10月19日

ソディック,大型3次元造形物対応の精密金属3Dプリンターを開発

ニコットラボ 研究デザインラボ

 ソディックは,最大350mm(幅)×350mm(奥行)×350mm(高さ)の物体を造形できる精密金属3Dプリンター「OPM350L」を開発した。同製品は,粉末金属の溶融凝固とミーリング仕上げ加工を1台の機械で行うオールインワンの高精度加工機で,2014年より発売している「OPM250L」の大型化としてラインナップした。1台のレーザーを高速に制御することで,複数個所を同時に造形することができるようになり,最大56%の造形時間短縮が可能となった。また,造形する3次元形状に応じて,レーザーによる積層回数と工具による切削仕上げ加工のバランスを最適にすることで,切削加工時間を最大58%短縮可能となった。レーザー加工時に発生する金属蒸気の集積物(ヒューム)の回収能力を向上させ,メンテナンス頻度を従来比で3分の1に削減したほか,切削加工に使用する工具交換装置を20本とし,金属粉末の材料自動排出自動供給装置を開発することで,無人による長時間連続運転を実現した。
 なお,2016年11月17日(木)~22日(火)まで東京ビッグサイトで開催される「第28回日本国際工作機械見本市(JIMTOF 2016)」にて同製品を出展し,販売を開始する予定。(’16 10/19)

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