ファナック,NTT,NTTコミュニケーションズ,NTTデータは,2016年7月28日(木),IoT基盤システムの確立と運用における協業に合意したと発表した。
ファナックは,製造業の現場で使用される各種機器をネットワークで接続し,それらから生み出されるビッグデータを処理,活用することでこれまでにないスマートな製造現場を実現するオープンプラットフォーム「FIELD system」の開発・商用化に取り組んでいる。
今回の協業により,同社が推進するFIELD system構想に,新たにNTTグループが参画。NTT研究所の先端技術とNTTコミュニケーションズがグローバルに展開するICT基盤やマネジメントソリューションを活用して,FIELD systemの早期確立,サービスの運用開始とともに,デファクトスタンダード化を目指す。NTTデータは工場内の様々な課題を解決するビッグデータ解析を起点としたアプリケーション開発の実績とノウハウを活かしてFIELD systemを活用するユーザーの業務変革を支える。(’16 8/10)
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。







