2015年6月18日(木),IoT(モノのインターネット)時代の新たなネットワークづくりを目指す企業団体「インダストリアル・バリューチェーン・イニシアチブ(IVI)」が発足し,機械振興会館ホール(東京都港区)で設立総会が開催され,会員企業53社120名が出席した。
近年,ドイツの国策であるインダストリー4.0や米国のインダストリアル・インターネット・コンソーシアム(IIC)など,ものづくりとITの融合への取り組みが加速している。同団体は,IoTを活用した製造業の新たな連携を実現することを目的として設立され,日本機械学会生産システム部門「つながる工場」研究分科会の活動を起点とし,発起人代表の西岡 靖之 教授(法政大学)らが中心となって企業間の壁を越えた“ゆるやかな標準”による新たな連携のためのシステムづくりを行う。(’15 7/8)
日本能率協会が「ものづくりトランスフォーメーション賞(MzX賞)」を創設
日本能率協会(JMA)は,デジタル技術を活用した製造業の先進的な変革事例を表彰する新制度「ものづくりトランスフォーメーション賞(略称:MzX賞)」を創設した。






