新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は,再生可能エネルギーやスマートグリッドの今後の技術開発の道筋を示す技術ロードマップを新たに策定,「NEDO再生可能エネルギー技術白書(新たなエネルギー社会の実現に向けて)」として取りまとめた。同白書は,「太陽光発電」,「風力発電」,「バイオマスエネルギー」などに加えて,新たに世界的に注目を集めている「太陽熱発電」,「波力発電」,「海洋温度差発電」について,国内外の最新技術動向を調査し,技術ロードマップを策定している。今後,政府や産業界の戦略立案のための議論や技術開発の指針となることが期待される。同白書の詳細・問い合わせは,http://www.nedo.go.jp/ (’10 8/4)
JVCケンウッド,振動をエネルギーに変換する環境発電の実証実験に成功
JVCケンウッドグループのJVCケンウッド・公共産業システムは,京都大学 橋梁工学研究室,建設技術研究所と共同開発している,スピーカーの原理を応用して振動を電気エネルギーに変換する環境発電(エネルギーハーベスト)について,橋梁での実証実験を実施し,発電に成功したと発表した。








