コマツは,自社製品の稼働状況を遠隔管理するサービス「KOMTRAX(コムトラックス)」を産業機械向けにも提供開始した。専用の情報発信端末を使い,稼働実績や故障原因などのデータを同社のデータセンターに収集し,ユーザーは機械の詳細な稼働データや生産実績,故障原因などを専用Webサイトで把握できる。対象はコマツ産機が販売する中・小型プレス機とプラズマ加工機,プレスブレーキなど,コマツNTCのレーザー加工機,コマツエンジニアリングの溶接ロボット。2009年10月1日受注分から情報発信端末を標準搭載するが,過去に出荷した分に関しても,後付けが可能。コマツは年1,000台の新規利用を目指す。(’09 10/14)
アマノ,地震前兆信号を時刻証明する事前防災システム構築へ,京都大学と共同研究を開始
アマノと,アマノのグループ会社であるアマノセキュアジャパンは,京都大学大学院情報学研究科 梅野 健 教授の研究グループと共同で,測位衛星で観測したデータあるいは京都大学に設置する電離層観測装置により電離圏および地殻変動などの地震前兆現象に関連する異常が発生した場合,アラート情報および根拠データ等にタイムスタンプを付与し,その真正性を証明する仕組みを構築するため,共同研究を開始した。







