政府は官公民共同で,環境に配慮した次世代自動車向けの蓄電池を開発する。2009年5月には,政府と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が次世代自動車用の蓄電池に関する技術開発工程表案を公表する。すでにNEDOは企業や大学を募集しており,近々選定を行う。2015年までに210億円を投じて,電気自動車で走行距離を現在の1.5倍,製造コストは1/6にする目標を掲げる。(’09 4/28)
ケミカルリサイクル・ジャパン,油化ケミカルリサイクル装置の建設を開始
出光興産の子会社であるケミカルリサイクル・ジャパン(以下,CRJ)は,出光興産千葉事業所の隣接地にCRJの「市原事業所」を建設する。同所内に使用済みプラスチックを油化する,油化ケミカルリサイクル装置を建設し,使用済みプラスチックの再資源化を目指す。