三菱重工業と米国キャタピラー社(CEO)は,新キャタピラー三菱(SCM)と,SCMの出資比率を見直すことで合意した。三菱重工が保有するSCM株式の50%(SCMの発行済株式総数の25%)を500億円でSCMに譲渡する。SCMの出資比率はCEO67%,三菱重工33%となる。また,5年後をめどに三菱重工の保有する残りのSCM株式についてもSCMが買い取るオプションが付与されている。SCMは出資比率の変更と同時に,「キャタピラージャパン」に社名を変更する。(’08 4/9)
NTN,e-Axle用「樹脂モールド絶縁軸受」の量産を開始
NTNは,EV(電気自動車)の駆動源であるe-Axleに使用される軸受としてEV特有の課題である電食を抑制する「樹脂モールド絶縁軸受」の量産を開始した。