2021年7月28日

出光興産,さいたま市とゼロカーボンシティ実現に向けた共創推進の連携協定を締結

アーステック

出光興産は,さいたま市とゼロカーボンシティ(2050年二酸化炭素排出実質ゼロ)実現に向けた再生可能エネルギー等の利活用推進に関する連携協定を2021年6月29日に締結した。

同協定は,同社とさいたま市が環境・エネルギーの分野で相互に連携・協働し,さいたま市内の再生可能エネルギーの利活用を推進する取り組みで,市内の各家庭で発電した卒FIT電力の買い取りや太陽光発電システムのメンテナンスといったサービス展開を計画する。また,市内の卒FIT電力や市内で発電した再生可能エネルギーを,さいたま市が所有する施設や,同社が新ブランド「apollostation」として展開するサービスステーションで利用する等の検討を進め,エネルギーの地産地消を推進する。あわせて,同社子会社のソーラーフロンティアと NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が共同研究中の,太陽光パネルリサイクル技術の適用についても検討を進め,循環型社会の実現を目指していく。(’21 7/28)

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