出光興産と子会社の出光ケミカルリサイクル・ジャパン(以下,CRJ)は,CRJ市原事業所の油化ケミカルリサイクル設備で生産したケミカルリサイクル油(使用済みプラスチックを油化して生産した軽質原油相当の油。以下,CR油)を,出光興産千葉事業所の石油精製装置で処理し,CR油からナフサを製造した。これにより,パートナー企業からの使用済みプラスチックの調達,油化,石油精製装置での処理,ナフサ製造までを同社グループ内で一貫して行う,資源循環型ケミカルリサイクル製品の供給体制を構築した。
同社は,「循環型経済の拡大を見据えたサーキュラービジネス展開」を成長分野の一つとして位置付けており,油化ケミカルリサイクル事業のさらなる拡大に向け,2026年6月には油化ケミカルリサイクル設備2号機の基本設計を開始している。1号機で得られた知見を反映しながらさらなる改良を進めていく予定。(’26 10/28)













