日本トライボロジー学会 会員提案研究会(旧第3種研究会)のシール研究会(主査:落合 成行 氏,東海大学)と変速機のトライボロジー研究会(主査:山本 建 氏,東海大学)は2025年11月14日(金),豊洲IHIビル(東京都江東区)で合同研究会を開催した。
落合 主査,山本 主査(写真)の挨拶の後,下記4件の話題提供が行われ,活発な質疑応答が行われた。
- 話題提供1:「高速回転に対応可能な減速機用表面テクスチャメカニカルシールの実用化検討」……板谷 壮敏 氏(イーグル工業)
- 話題提供2:「Performance advantages of SpectraSyn™ MaX in e-Fluid」……吉村 大路 氏(ExxonMobil Japan)
- 話題提供3:「水素市場を含む樹脂シール材の研究開発と取り組み」……日名 純 氏(PILLAR)
- 話題提供4:「カーボンニュートラル社会実現に向けた次世代車体コンセプトの開発」……久保 雅寛 氏(日本製鉄)
研究会終了後は両研究会合同の技術交流会が開催され,盛会となった。
変速機のトライボロジー研究会については,次回(第41回研究会)は2026年1月13日(火)に大同特殊鋼 知多工場(愛知県東海市)で“超”を目指す軸受技術研究会(主査:平山 朋子 氏,京都大学)との合同研究会を予定している。(’25 11/26)









