2025年7月16日

エボニックインダストリーズ, 2027年までにEBITDA10億ユーロの増額目指す

エボニックインダストリーズは,エッセンで開催されたキャピタル・マーケット・デーにおいて,戦略的成長における次なるステージについて発表した。具体的には,2つの新セグメントにおける差別化されたポートフォリオの構築,持続可能なイノベーション,バランスの取れた地域的フットプリント,互いを尊重するパフォーマンス志向の企業文化,という4つの戦略的重点分野に注力し,2027年までに営業成績と財務成績の大幅な改善を目指す。

今後,同社の主要財務指標となるROCE(使用資本利益率)は,約11%に引き上げる予定で,これを達成するために,調整後EBITDA(支払利息・税金・減価償却費控除前利益)を,基準年である2023年から10億ユーロ増額させる。この増額分は,「成長」プロジェクトとコストの「最適化」プロジェクトから等しく確保することを想定しており,近年大幅に改善しているキャッシュ・コンバージョン・レートは,40%以上の良好な水準を維持する計画としている。「成長」プロジェクトでは,新設プラントの稼働率向上と3つのイノベーション成長分野における新製品から約5億ユーロの増益を見込んでいる。「最適化」プロジェクトからも,さまざまなコスト削減プログラムを通じて,5億ユーロの増益を見込んでいる。(’25 7/16)

Related Posts

「トライボロジー会議2026 春 東京」開催される

「トライボロジー会議2026 春 東京」開催される

日本トライボロジー学会(JAST)は2026年5月25日(月)~27日(水)の3日間,国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で「トライボロジー会議2026 春 東京」(実行委員長:松本 康司 氏,宇宙航空研究開発機構(JAXA))を開催,3日間で約180件の各種トライボロジーに関する講演・発表が行われ,約1,000名が参加した。 

日本オートケミカル工業会,2026年度通常総会・講演会・懇親会が開催される

日本オートケミカル工業会,2026年度通常総会・講演会・懇親会が開催される

日本オートケミカル工業会(JACA)は,2026年5月19日(火),都内で「2026年度(令和8年)通常総会」及び「講演会」,「懇親会」を開催した。 総会では,2025年度事業報告と収支決算,2026年度事業計画及び収支予算を審議・承認した。 講演会では,石油技術やエネルギー政策を専門とする小嶌 正稔...

Share This