ヘンケルジャパン ジェネラルインダストリー事業本部は,ツカモトと提携し,2017年2月に軽金属表面処理技術「エレクトロセラミックコーティング(ECC:Electro Ceramic Coatings)の量産ラインをツカモト本社構内(愛知県)に開設し,本格的な事業展開を開始した。
ECCは,ヘンケルが特許を有するプラズマ電解析出法で,軽金属に耐食性・耐摩耗性・塗膜密着性などの機能性を付与するコーティング技術。アルミ,アルミ合金,チタン,チタン合金素材の筐体やパーツなどを対象とし,特に厳しい環境にさらされる船舶や自動車などの駆動系部品,建築関連資材,精密機械部品などに適用される。
ヘンケルは,2013年に横浜アジア・パシフィック技術センターにECC処理のパイロット施設を開設しており,最先端の設備と経験豊かな技術チームによって,総合的なエンジニアリングソリューションを提供してきた。これまで,同パイロット施設での試作を経た後は顧客側で自社ラインを用意していたが,今回のラインの開設により,試作加工から量産まで同社による一連のプロセスが実現した。(’17 3/15)
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