青木科学研究所は,燃料タンクに直接注油するだけで,ディーゼル微粒子捕集フィルター(DPF)のデポジットを除去できる洗浄剤「ルブローレンスーパーディーゼルクリーナー(SDC)」を発売する。
同製品は,DPFフィルターに付着した燃焼生成物を効果的に燃焼させ,デポジットを除去する。燃料噴射インジェクターノズルに付着したデポジットも同時に清掃でき,白煙の低減や,メンテナンス費用の削減につながる。頻度が高くなった自動再生も抑制でき,再生時間の短縮や,再生時のトラブルも低減され,運転業務の効率化と燃費の改善が期待できる。
燃料50~100Lに対して同製品を1本注入し,300~500km走行すると効果を発揮する。
DPF・コモンレール採用のトラックおよびバス,建設機械・農業機械・発電機・フォークリフト・船舶等,特にコンビニ車,宅配車,ミキサー車,塵芥車,路線バスに効果が期待できる。(’17 5/17)
「7th TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2024」開催される
大豊工業トライボロジー研究財団(TAIHO KOGYO TRIBOLOGY RESEACH FOUDATION:TTRF)と大豊工業は共催で「7th TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2024」を2024年4月17日(水),名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で開催,トライボロジーに関連する大学・研究機関や自動車関連企業のエンジニア142名が参加した。