フランスのオイルメーカー「MOTUL」の総輸入元であるテクノイル・ジャポンは,全国オートバイ協同組合連合会(AJ)と事業提携を結び,2017年5月18日(木)にANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)で調印式を行った。
AJは全国に約1,500社の二輪車販売店の会員を持ち,バイク社会の更なる活性化を目指している。MOTULは MotoGP日本グランプリのメインスポンサーや各種モータースポーツのサポート活動を行ってきており,テクノイル・ジャポンがAJの活動方針に賛同しサポートするもの。提携後はMOTUL製品をAJが推奨オイルとして指定する。
調印式はAJの大村 直幸 会長と,テクノイル・ジャポンのグレゴア・ゾーグ 代表取締役兼CEOが参加,大村 会長は「提携をもとに業界活性を加速させ,MOTUL製品の販売にも拡げたい」と述べ,ゾーグCEOは「AJと組むことで,ライダーが二輪車に楽しく乗れるよう,業界に大きく貢献したい」と抱負を述べた。(’17 5/31)
自動車のトライボロジーに関するシンポジウムセッション開催される ~「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で添加剤技術研究会と自動車のトライボロジー研究会が共同開催~
日本トライボロジー学会の「添加剤技術研究会」(主査:佐藤 剛久 氏)と「自動車のトライボロジー研究会」(主査:遠山 護 氏・豊田中央研究所)は,2024年10月30日(水),「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で「電動車用潤滑油最前線―EV,HEV用潤滑油の現状と今後の展開―」と「カーボンニュートラルに挑む自動車のトライボロジー技術の最前線」のシンポジウムセッションを共同で開催した。