3省庁6団体で構成されている自動車リサイクル部品活用推進会議は,啓発活動の一環として2017年10月1日~11月30日の期間,「リサイクル部品活用推進キャンペーン」を実施している。
同キャンペーンは,資源の有効利用と産業廃棄物問題の解決に寄与するものであり,自動車整備業界でも環境に優しい自動車整備事業場への取組みとしてリサイクル部品の利用を積極的に推進している。
リサイクル部品とは,使用済みの自動車から取り外した部品を適正処理した部品のことで,リユース(再利用)とリビルト(再生)部品が存在する。専門エンジニアの厳重なチェックにより品質管理されており安心して利用できる。また,結果的に廃棄物の減少や,CO2排出量削減にも繋がる。さらに新品よりも安価なため節約にもなり,環境にもお財布にも優しくなっている。
同団体は,参加5団体及び3省にて期間中にポスターを掲載,配付してリサイクル部品のさらなる活用に努めていくとしている。(’17 11/1)
「7th TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2024」開催される
大豊工業トライボロジー研究財団(TAIHO KOGYO TRIBOLOGY RESEACH FOUDATION:TTRF)と大豊工業は共催で「7th TTRF-TAIHO International Symposium on Automotive Tribology 2024」を2024年4月17日(水),名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で開催,トライボロジーに関連する大学・研究機関や自動車関連企業のエンジニア142名が参加した。