コスモエネルギーホールディングス,丸善石油化学,荒川化学工業の3社は,水素化石油樹脂の製造および販売を行う新会社「千葉アルコン製造株式会社」の合弁契約書を締結した。出資比率は,荒川化学工業が51%,丸善石油化学が35%,コスモエネルギーホールディングスが14%。新会社は,2020年末をめどに生産設備をコスモ石油千葉製油所内に設置し,隣接する丸善石油化学より原料等の供給を受けて原料油からの水素化石油樹脂の一貫生産を行う予定で,荒川化学工業が水素化石油樹脂の製造ノウハウを供与する。生産能力は年間2万tとなる見込みで,将来的な需要増に対応した増設の検討も引き続き行う。
水素化石油樹脂は,紙おむつ等の組み立てに用いられるホットメルト接着剤の原料として世界的に需要の成長が見込まれている。(’18 2/14)
バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会,2025年度総会が開催される
バリ取り・表面仕上げ・洗浄協会は2025年3月25日(火)に都内で「2025年度総会」を開催した。冒頭に理事長の北嶋 弘一 氏(関西大学名誉教授)から「当協会設立時の目標の一つとして,地方で協会としての展示会への出展があった。現在は大都市だけでやっていますが,地方の方が中々足を運べていない状況です。昨年は長野県飯田市で実施しましたが大変好評でした。今年は9月に静岡県浜松市,12月には長野県諏訪市で展示会の予定をしております。地方の方が気軽に足を運べるような協会にしたいと思います。」と挨拶が行われた。...