OKIは,同社が販売している製品含有化学物質情報システム「COINServ(R)-COSMOS-R/R(コインサーブコスモスアールツー)」の集計機能および法令評価機能を強化し,2014年8月1日より発売する。同システムは,化学物質管理の業界標準フォーマットであるアーティクルマネジメント推進協議会(Joint Article Management Promotion-consortium:JAMP)発行の情報伝達シートを基に,化学物質群および法令適合性評価の定義をそれぞれ任意に指定して,製品が含有する化学物質情報の管理・集計,法令適合性評価および関連する文書管理を行うもので,RoHS指令,REACH規則,包装材指令に対応する。また,各企業が個別に制定している要求基準なども設定できるので,従来の手作業による集計の必要がなくなり,化学物質管理を効率化できる。(’14 7/30)
自動車のトライボロジーに関するシンポジウムセッション開催される ~「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で添加剤技術研究会と自動車のトライボロジー研究会が共同開催~
日本トライボロジー学会の「添加剤技術研究会」(主査:佐藤 剛久 氏)と「自動車のトライボロジー研究会」(主査:遠山 護 氏・豊田中央研究所)は,2024年10月30日(水),「トライボロジー会議 2024 秋 名護」で「電動車用潤滑油最前線―EV,HEV用潤滑油の現状と今後の展開―」と「カーボンニュートラルに挑む自動車のトライボロジー技術の最前線」のシンポジウムセッションを共同で開催した。